— 仁香さんこんにちは。ウォーキングについてお話をお伺いするのは昨年ECCOがメインスポンサーを務めたイベント『日本×デンマーク外交関係樹立150周年記念 デンマークフェス&ウォーカソン』以来ですね。
仁香(以降N):こんにちは。はい、そうですね!その時もウォーキングについて少しお話をさせていただきました。
— 10代の頃からモデルとして活躍されていた仁香さんですが、ウォーキングを始めたきっかけは何だったのですか?
N :実は20代の頃13キロも体重が増加してしまい、ありとあらゆるダイエットを試しましたが、無理なダイエットということもあり続かず、痩せてもすぐリバウンドをしてしまいました。誰もが経験することだと思います。悩んだ末一時モデル業を休業したのですが、そんな時始めたのがウォーキングでした。いっそのこと無理なダイエットをやめ、最寄りの駅の一駅前で降りて歩くということを始めたのがきっかけでした。それまでが嘘かのように痩せていきました。
— 日常的なところから始まったのですね?
N:そうなんです。自分に厳しく、ストイックにダイエットに打ち込んでいたため焦りからイライラすることもよくあったのですが、ウォーキングで痩せ始めてからは気持ちも体も心もすっきり!ウォーキングに魅力され、より良い歩き方を研究したいと思うようになりました。
— それでウォーキングアドバイザーの資格も取得したのですね?正しい歩き方を学んで何が変わりましたか?
N:はい、ウォーキングアドバイザーの資格を取り、正しい歩き方に変えてからは体幹が鍛えられ、インナーマッスルも強くなりました。普段の歩きを正しい歩き方に変えるだけで、ダイエット効果はもちろんのこと、インナーマッスルも鍛えられます。正しい姿勢を保って美しく歩くと実は汗をしっかりかくことができます。体感やインナーマッスルが鍛えられると体の内側から熱くなり、代謝がアップされます。予想以上にカロリーを消費することができますよ。特別な時間を設けなくても普段の生活に取り入れることができるのがまたポイントです。
— 歩き方を変えるだけでそんなにも変わるのですね?
N:そうなんですよ。ダイエットはもちろんですが、正しいウォーキングは自分と向き合う1番の近道だと思っています。ウォーキングにより理想の体型になれたり、体質を改善ができると心も前向きになります。『正しい姿勢できちんと歩く。』とても当たり前なことですが、意識しないとできないからこそより多くの方々に私のメソッドをお伝えしたいと思っています。
— 働く女性にとってはヒールを履く機会も多いと思いますが、ヒールを選ぶ時のポイントは何ですか?
N :2つポイントがあります!私はまずはヒールが細過ぎず高過ぎないもの、そして、先が尖り過ぎていないものを選びます。ヒールの細さと高さに体のバランスがとりきれず、ふらつかないように無意識のうちに膝が曲がってしまうことはありませんか?知らず知らずつま先重心で歩いていたりしませんか?そうすると姿勢がどんどん悪くなってしまいますよね。あとつま先部分が細すぎると足が縮まってしまい、足裏のアーチはどんどん不自然な歪みを身に付けてしまいます。
— 実際履く際も気を付けるべきポイントがいろいろとあると思うのですが、ヒールを履いた時はどのようなことを意識して歩いていますか?
N :歩く時は膝が曲がらないよう気を付けています。あとヒールが高いと前傾姿勢になりがちなので、腹筋に力を入れて上体を起こすように心がけています。意識をして歩くと変わっていきますので2月28日のワークショップでぜひ試してみてください。
— 仁香さんに実際姿勢を見てもらいながらでしたら安心ですね!今回のワークショップではECCOのパンプスを履いてウォーキングを行うパートがあり、仁香さんもECCOのヒールパンプス『ECCO SHAPE』を普段より履いていらっしゃるのですが、履き心地はいかがですか?
N :安定感があって、実際のヒールの高さより低い感じがします。ヒールを履いてる感覚を忘れちゃいます。最初に履いた時その履き心地の良さにびっくりしました。レザーのクオリティーの良さにも驚きました。柔らかくて触り心地も気持ちよいです。シンプルなデザインもコーディネートしやすくいいです。
— イベントに参加する皆さまには4.5cmのヒールで実践していただきますが、ワークショップの内容を教えてください?
N :当日は動きやすい格好とシューズでお越しいただき、着替えずそのまま実践していただきます。軽くストレッチやマッサージをした後、正しい姿勢を身につけながらウォーキングをします。この基礎をしっかりお伝えした後にヒールに履き替えていただき、ヒールでのウォーキングを行っていきます。『ECCO SHAPE 45 』のパンプスは安定感があって足の先を締め付けないし、実際のヒールの高さよりも低く感じるので、長時間履いても疲れにくいので、ヒールが苦手という方にもおすすめです。
— 今回のイベントではどのようなことを皆さまに伝えたいですか?
N :「ヒールを履くと美脚」みたいなフレーズを問い正したいです。また、しっかりした姿勢と歩き方を学んでからヒールを美しく履いて頂く大切さをお伝えしたいです。ヒールを履いた後は足の疲労感で悩まされたことなどありませんか?その後のケアの大切さもお伝えしたいです。
— 仁香さんありがとうございました。2月28日のワークショップが楽しみですね!
N:ありがとうございます。皆さまにお会いできるのを楽しみしております。