社会的責任へのコミットメント

私たちは、従業員、地元コミュニティ、消費者、ビジネスパートナー、公的機関との関係において、すべての行動で最高の倫理基準を維持するよう努めます。

環境へのコミットメント

私たちは、地球への影響を最小限に抑え、環境への負荷を継続的に削減していきます。

経済的有効性へのコミットメント

私たちは、経済的な有望性を保つことにより、会社の未来、従業員の雇用、ブランドの力を確保していきます。

私たちは、従業員の健康、福祉、安全を促進し、すべての人種、宗教、性別を尊重すると同時に、あらゆるハラスメントや虐待のない職場を提供したいと考えています。

 

私たちは、行動規範の中でも環境に対して特に強くコミットし、さらなる持続可能性を実現できるよう努力しています。私たちは、ファストファッションの対照にある長く愛用できる製品を製造・販売しており、快適さと品質のよさを特に大切にしています。

 

私たちは、これまで剰余金の大部分を、新製品や新開発のために、また将来何らかの問題が起きた場合に備えるために積み立ててきました。経済的に成り立たないビジネスは、持続可能とは呼べないからです。

2020年、ECCOは企業としての具体的な環境目標について、明確な10か年計画を発表しました。

すでに行われた改善の一部をご紹介します。


環境負荷削減

●世界に4拠点あるECCOのタナリー(革なめし工場)には、それぞれ廃水処理施設が設置されています。独立機関であるレザー・ワーキング・グループ(LWG)の約250項目にわたる厳しい審査をクリアし、4つのタナリーすべてが、最も高い基準であるゴールドレートを獲得しています。

●エネルギーや水、廃棄物の分野で改善に取り組んでいるグループや企業に、参画・投資を行っています。

●2019年、ECCOレザーは水を使わないレザー製造の第一歩として、<DriTan™>テクノロジーを開発・導入しました。この技術により、年間2,500万リットルもの節水が可能となり、さらには埋め立て処理される廃棄物を600トン削減しています。

CO2ニュートラル

●2021年、オランダにあるECCOレザーは、グループ企業内初の100%カーボンニュートラル施設となります。近い将来、他の拠点も同様に生まれ変わる計画です。

●ECCOのすべての製靴工場では、廃棄物の73%を回収・リサイクルし、埋め立て処理を削減しました。

再生可能エネルギー&アップサイクル

ECCOの世界に広がる生産拠点の一部では、すでに太陽光や自家製バイオガス、バイオディーゼルなどの再生可能エネルギーを利用しています。 

●2019年、ECCOレザーは中国・アモイに、太陽光パネルを完全装備した新しい裁断工場を設立。100%エネルギーを自給できる施設です。 

●リサイクルだけでなく、「アップサイクル」にも積極的に取り組んでいます。例えば『TANNERY SERIES 001』。ECCOのイノベーションラボで開発されたレザーサンプルや、ラグジュアリーブランドのためにつくられたプレミアムレザーを再利用し、使いやすいショッピングトートを製作。今やECCOの人気アイテムとなっています。

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