目指したのは、最高の履き心地とタイムレスなデザイン

1963年、ECCOはデンマークで誕生しました。あらゆるライフスタイルや年齢層、あらゆる国籍や文化に寄り添うシューズやレザーグッズをつくり続け、現在では世界約90か国で展開するグローバルなブランドに成長しました。

ECCOは“COW TO SHOE”という考え方に基づき、革のなめしから、デザイン、製造、販売まで、ほぼすべての工程を自社で行います。
ライフスタイルを広くカバーする製品づくりも、原料のレザーまで自社で開発するのも、すべては最高の履き心地を目指すため。そして、北欧ならではのシンプルでタイムレス、機能を重視するデザインコンセプトは、常に変わりません。

ECCOのDNAともいえる歴史、シューズづくり、環境への配慮についてご紹介します。さあ、私たちと一緒にしばしECCOを知る旅に出かけましょう。

ECCOのはじまり

ECCOの創始者である靴職人、カール・ツースビーには夢がありました。自分の靴工場を持つこと。そして、これまで世の中になかった「最高の履き心地」の靴をつくること。ツースビー家はデンマーク南西部のブレデブロに移転し、夢への第一歩を踏み出します。

VENUS

最初のヒット作は、女性のためのパンプス『Venus』でした。60年代は働く女性が劇的に増えた時期。見た目に美しいだけでなく、履き心地や歩きやすさも工夫されたパンプスは、たちまち人気商品となります。

2. ECCOのシューズとは