ECCOのシューズ哲学

最高の履き心地を実現するためには、Craftsmanship=ものづくりへのこだわりとInnovation=技術革新、両方が欠かせないとカール・ツースビーは考えました。

その哲学は「プレミアムレザー」「FLUIDFORM™」として結実します。

“Design Follows Function.”

モダニズムの概念として有名な“Form Follows Function”(形態は機能に従う)をアレンジした上記のフレーズは、ECCOのものづくり哲学として創業時から語り継がれています。

足を入れた瞬間の、包まれる感覚、思わず胸を張りたくなる上質感。一歩目から、全体重を受けとめ支える頼もしさ。一日履いていても疲れを感じない、格別な快適性。創業者カール・ツースビーの哲学を体現したアッパーとソールが、ECCOの他にはない履き心地を生み出しました。

Craftsmanship

Innovation

履き心地を支えるユニークなテクノロジー

BIOM NATURAL MOTION®

2006年、ECCOはケルンのスポーツ大学と共同開発を行いました。2,500名以上のアスリートの足を解析し、人体工学に基づく木型「BIOM®ラスト」をつくったのです。低重心で自然な動きをサポートし、まるで素足で歩いているかのような感覚を再現するこのテクノロジーは、スニーカーからアウトドア、ゴルフシューズなど、さまざまなジャンルのシューズに採用されています。

グリップソール

MTNグリップソール(BIOM H4)やZONAL FLUIDFORM™(S-THREE)、TRI-FI-GRIP™アウトソール(BIOM COOL PRO)など、ゴルフ特有のテイクバックからフォロースルーまでの回旋運動をスムーズにサポートするアウトソール。高いグリップ力をキープしつつ、つま先や土踏まず、かかとなどのパーツごとに硬度や密度を変えることで、より動きやすく、より快適にプレーを楽しめます。ECCOのゴルフシューズが世界のプレーヤーから支持されるのは、この機能性の高さゆえです。

SHOCK THRU™

ミッドソールからアウトソールまでを貫くSHOCK THRU™テクノロジー。従来の115%もの反発性と衝撃吸収力を発揮します(当社比)。まさに、弾むような歩き心地。ST.1シリーズやZIPFLEXなど、多くのモデルに搭載されています。

SHAPEシャンク

靴にとって背骨のような役割を持つシャンク。解剖学に基づく設計で、足裏のアーチをしっかりと支え、ヒールのあるパンプスやブーツでも安定した歩行をサポート。疲れを軽減します。

先進のマテリアル(素材)

PHORENE™

FLUIDFORM™によるミッドソールに欠かせない、ポリウレタン素材。より機能的で質の高いポリウレタンを目指して、ECCOがオリジナルで開発したのがPHORENE™です。従来より約2倍の衝撃吸収力を発揮し、軽量化を実現。さらに、マイナス40℃の環境でも柔軟性をキープする、耐久性の高い素材です。

PRIMALOFT

米・アルバニー社が開発した、羽毛に代わる超軽量マイクロファイバー素材。アメリカ陸軍・海軍の寒冷地用防寒着に採用された実績のある保温性・柔軟性・撥水性が高く評価されています。ECCOでは主にライニング素材に使用しています。

GORE-TEX(ゴアテックス)

アメリカで生まれた防水耐久性・透湿性・防風性を兼ね備えた素材で、水を通さず、汗などによる水蒸気のみを通すため、シューズ内部を快適に保ち、雨や水の侵入を防ぐ高機能な素材。ECCOのシューズでも多くのラインで搭載されています。

北欧デザイン

ECCOのすべてのシューズは、広大な自然に囲まれたデンマーク本社でデザインされています。北欧製品のデザインの多くがそうであるように、ECCOもまた、機能と美しさを切り離して考えることはできません。快適さや上質を追求していくほどに、デザインは機能的になり、シンプルで不要なものをそぎ落としていく。そして、時代を超えた普遍的な美しさをたたえることになります。

シューズづくりの本質は、履く人のためにあります。あなたが思いのままに歩き、走り、装い、立つことをサポートするために。ECCOのデザイナーたちは、デンマークの自然や生活にインスピレーションを得ながら、一足一足をデザインしています。

Shops

ECCOの製品は、約90か国で2,250以上のECCOショップと14,000以上のセールスポイントで販売されています。お客様に靴を実際にご試着いただけるショップは、ECCOにとって最も大切なお客様との接点です。

最高のブランド体験を通じ、ECCOが「高品質且つ履き心地・使い心地の良いブランド」であるとご認識いただくため、より良い店舗環境づくりを日々続けています。